Let’s go tothe BONIN ISLANDS

小笠原へ行こう!
おがさわら丸の25時間

シーカヤッキングはholo holo    

ZEN  

  小笠原シ−カヤックツア−&ホェ−ルウォッチング


 小笠原に行く交通機関は2004年現在、おがさわら丸しかありません。
(飛行機はありません)
 
 小笠原丸は6日間ワンクルーで、東京〜父島〜東京を往復しています。小笠原丸の運行日程がツアー日程になります。実質、島にいるのは、まる2日間と半日×2。

 船旅は25時間30分乗ってますが、この時間もけっこう楽しいです。
 甲板で水平線見ながら、ビールとウクレレを友にしてれば言うことありません。
 今の日常にこんな贅沢な時間がありますか?
97年、小笠原丸はニューバージョンになり、速度を速めて、所要時間を3時間短縮し、揺れにくくなって、室内もかなりきれいに。
 通はオガマルと呼んでます。
 
船に弱いと言いながら、4年連続参加の方もいます。
1997-3-1にデビューした、おがさわら丸
全長131m、総トン数6600トン、航海速力22.5ノット、
旅客定員1031名
 所用25時間30分
先代のオガ丸、昭和54年4月〜平成9年2月
総トン数3550トン、航海速力20.7ノット、
旅客定員1041名、所用時間28時間30分

2.115.500km・728.700人を運んだそうです。
 1996-4-2に1000航海! ちょうどこの時に乗り合わせました。
この記念ハガキとキーホルダーをいただきました。
 現在はフィリピンに嫁いで、別の名前で働いているようです。

Here we go OGAMARU



 おが丸は竹芝桟橋を10時に出帆します。
ドラの音と共にゆっくりと桟橋から離れます。
 この瞬間から、会社から呼び出しがあろうが、何があろうが6日後でないと本土の地を踏むことはできません。
 何もかもから開放されます。 
思わずビールで乾杯してしまいます(^^)

 2002ツーリングのサッチャン、aikoさん、林さん

              
 東京湾内はけっこう見るものがあります。
 竹芝桟橋を出ると、対岸に帆船の日本丸が泊まっていることもあります。
  まず、レインボーブリッジをくぐります。
 ちょうどこの時期、小笠原に赴任する海上保安官もいるのでしょう。保安庁の船がピッタリ並走して手を振っています。
 

 左にお台場、船の格好のビルに灯台がつきでたような建物は「船の科学館」です。その右側に南極観測船の宗谷と青函連絡船の「ようてい丸」が係留されています。
11:10 東京湾横断道路の海ホタルと、地下トンネルの空気取り入れ口でもある川崎人工島を過ぎます。
 この川崎人工島はヨットのセールを模しているそうです。 左後ろが海ホタルです。
 これを過ぎると右手に横浜ベイブリッジを見ることができます。

 11:43 やがて左にZENツーリングでも来る第二海保が見えてきます。その向こうに第一海ホと富津岬の三角形の展望台を確認できます。
 そのあたりで右を見ますと横須賀沖をすぎます。2002年4月には、崩れて暗礁化していた第三海ホをクレーン船で撤去中でした。まもなく海図から削除されるのでしょうね。猿島も見えています。
 横須賀港を過ぎて右に迫ってくる岬は観音崎です。
 そこで左の房総側を見ると、磯根崎の上に白い東京湾観音像が見えてきます。
さらに房総側のこの先はZENツアーでのなじみの場所が続きます。
12:15 特徴的な屏風型の鋸山、明鐘岬沖の正面から見るとまったく印象が違ってきますね。

12:30 写真の右に里見八犬伝で有名な、双耳峰の富山が立っています。 中央あたりにある浮島がわかりますか?
 大房岬の手前奥が多田良で、みんながよくキャンプしている所です。タイミングがあえば、狼煙か花火を上げて交信したいものですね。
 大房岬を過ぎると館山湾(鏡ヶ浦)です。4月のこの時期、運がよければ帆船の日本丸と海王を見かけることが有ります。

13:15 まもなく、州崎の白い灯台が見えて、房総、というより、本土とはお別れです。けっこう岬の近くを通るのでカヤッカ−がいれば見えそうですね。お見送りや帰りのお出迎えを期待したいポイントですね。いつかはお願いしますよ(^^)
 98年には州崎を過ぎたあたりで早くもクジラを見ることが出来ました。
 ここからは外洋です。携帯電話も圏外となります。(大島や八丈島近くでは一時的に通じるようになります。)
 大島通過が13:50時、三宅島通過が15:25時、そうそう三宅島あたりを黒潮本流が流れているので、少し揺れます。八丈島通過が18:10時です。


 帰りは、州の崎12:20 タダラ12:40 浮島12:47です。
 デッキでウクレレ弾くってのはいいですねー。
2002はウクレレ持参のaikoさん

 甲板ではこんな感じ。風が強いこともあるので、ウインドブレーカーがあったほうがいいね。
 初めて顔を合わせる見知らぬ者同志でも、すぐにまとまれるのも船旅のいいところ。
 この時は大阪からミキちゃんたちも来てくれました。
 奥に立つのはツッチー、おーい元気かーい?
 98年隊。
 船内売店。お菓子・アイスクリーム・酒類・氷・雑誌・小笠原本などなど
 広々した船内ホール、モニターにオガ丸の現在位置が表示されます。
 レストランのウインドウです。
メニューはけっこう豊富です。
 2003年レストランの営業時間が変わりました。
夕食タイムの18:00〜20:00だったのが、〜23:00の居酒屋タイムができたのです。
ビール、酒、洋酒類はもちろん、カクテル類¥600、オーダーカクテル¥700から、
さらに、ドンペリ¥15,000、モエシャン\9,000なんてのもありました。
 丸窓がなければ普通のレストランと勘違いしてしまいます。
サスガにドンペリではなくビールで乾杯です。
 朝定食です。美味しそうでしょう。
 船内ではかなり熱い熱湯を自由に得られます。
船内にカップ麺類の自販機があります。
 なお出発前に、待合所うらのビル2Fに、コンビニAMPMがあるので食料等を仕入れるのに便利です。
 船内ではつごう3食を食べます。
 Bデッキの後部、スナックのうらの甲板にはテーブルとイスがあるのでランチポイントにはGOOD!
 スナックからはテイクアウトできます。カレーはまあまあ(¥700)。
焼きソバはイマイチ。タコ焼きはなかなかいいです。
 ビール¥350(自販機では¥300)。


 ラウンジは人気のスポット。
 リクライニングシート(足置き付き)にゆったり座り、水平線と白い雲を眺めているのはとてもハッピータイム。
 読書派の人におすすめ。
 リクライニングシートは5人分、通常椅子が4人分です。
 けっこう快適空間なので、競争倍率が高いです。(通常椅子は順番待ちの人が陣取っているようなカタチです。)
 あまりに快適すぎて、独占する人が多いようですね。そのような苦情があるようで、一人2時間までに、と注意書きが張られるようになりました。『ゆずりあい、あなたの心の見せどころ』という、交通標語をそのまま流用したようなポスターもありました。毛布は持ち込み禁止とかかれていました。

 この原稿もそこに座ってシグマリオン2に打ち込みました。筆箱サイズのシグマリオン2はワード打ちながら、ヘッドホンステレオで音楽も聞けるので(ウインドウズ・メディアプレイヤー)ありがたいです。
 携帯につないでメールやwebもできるから、慶良間無人島でも携帯圏内からはイルカの掲示板にカキコできました。 カードモデムもあるので、公衆電話からもOkです。
 キーボードにエラストマー貼って、防水・防塵・キー脱落防止しています。
 船からのモバイルは東京湾内や有人島脇通過で可能となります。
八丈島沖なのですが、38kmも沖なのに可能でした!よく電波がとどいたなあ。 携帯画面のアンテナは3本立っていてシグマリできました。でもじきに圏外となってしまいます。
 大島沖はけっこう広い範囲で可能なようです。
 島通過時間は船のフロントやTV脇に貼り出されているので、確認してください.


おが丸の公衆電話
無線電話で本土との交信が可能です。

 いつのまにか、データ通信OKに!
モバイルはモデム端子で繋げてください。
これなら船がどこにいようとモバイルOKです。
14,4kbps
発信元は 090-302-21799
6,5秒 10円です。
 アクセス先のプロバイダーの電話番号の前に「、、」(カンマを2つ)入れること。 これが設定のツボです。
 シャワールームはゆったりとしたスペースできれいです。
(写真にモデルがいなくて残念(^^;)
 以前はたしか21時まででしたが、24時間使用可能になっているので、使用が集中しないのでゆったり入れます。もちろん無料です。寝る前、朝とサッパリできました。
 アメニティはおいてありません。石鹸をわすれて、脱衣所の洗面台の液体石鹸で体を洗ったこともありました。
 
船室ではトランプ!
大貧民だねー、人数が多いときは!
二等船室ではすぐに宴会モードに!
氷は売店で売ってます。 カップを持参しましょう。
 酒瓶抱えて酔いつぶれた●△さんの図! 
ってのは冗談です。酒瓶を寄せ集めて作画したイメージです。
(失礼)
2等船室では毛布2枚が支給されます。
枕は監獄マクラ!(見かけより柔らかです)
 サッチャンはMy枕とシルクのスリーピングシーツ持参。
 寝床の詳しくは装備編にも→
2等船室が消灯になっても、まだもっと飲みたい人はロビーや通路に行って飲みます。99年隊。
 2002から小笠原丸の船内見学クルーズが可能になりました。
初日にフロントで申し込む。翌日朝9時集合で、機関室、操舵室などを見学することができます。
 これは機関室。
 巨大なエンジンが稼動しているエンジンルームの中はとても暑いですね。
スクリュープロペラは直径4m。ねじれピッチを可変させられ、エンジン出力は一定で、プロペラの羽の角度を変えて、速力を調整するそうです。バックするにもこの角度調整で対応しているので、スムースに機関を動かせるそうです。
 操舵室からの眺めは最高ですね。30km先まで見渡せるそうです。
 船長帽子を被らせてもらい、記念撮影もできます。


 レーダーをのぞかせてもらいました。
圏内に入ったフネはターゲットとして認識され、複数いても、それらがどの方角に進んでいるか、そこまでの距離はどのくらいか? あとどれだけでぶつかるか、なんて情報がディスプレイされてました。
  カヤックは映るか聞いたら、波がなければ認識するそうです。
しかし、波があると、ウネリの谷に入って、映らないそうです。


 コンパスは磁北の関係ない真北をさす電子コンパスをもちい、電子制御で操舵しております。
 それでも海図を常に広げてあり、航路が書かれていました。カヤッカ−にはこのへんのナビゲーションが気になりますね。
 操舵は自動運転ですが、もちろん寝ずの当直はいます。夜勤の方が寝てる部屋が、操舵室の床下にあるので、ドタバタ歩いてはいけません。
 ハイテク船でも操舵室に神棚があったのが印象的でした。
 

 二日目 9:50頃、小笠原列島最北の 嫁島 が左方向に見えてきます。
 このあたりからクジラが見えてもおかしくないエリアです。
 島からの帰り、出港風景も見ものです。
島民のほとんどが港に集まり、島を去る人達との別れを惜しみます。
 この人は南洋踊りを披露してくれる方です。
 ちょうどこの時期、転任の季節です。
送られる学校の先生でしょうか?
島の花で作られたレイや花束で飾られます。
船上から見送りの人達に大きく手を振り、レイを投げる姿はジーンときますね。


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Photo by 薛 雅春(せつ まさはる:ZEN代表)

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