小笠原装備案内

 ZENの小笠原シーカヤックツーリングの装備について。
遠征ツアー、初めての方は何を持って行っていいか、不安だらけ。ごもっともですよね。このページがお答えしましょう。それでもわからないときはメール下さい。
 なお、小笠原ツアーではキャンプ用品は使いません。それの必要な装備案内慶良間編はまたいつか。



スタンダードリスト 迷うのはウエア 海用 プラスαな道具 個人リスト ラゲージ
別ページ型録編は以下に
プラスαな道具 ラゲージ

掲示板は →イルカな掲示板


・ カヌー用具はレンタルなので(パドル・PFD・スカート・ポンプ)持ってくる必要はありません。 
(どうしてもMyパドル、MyPFDがいい! という方はご自由に。)
・ 大まかに分けて、
 1)カヌーイングに使うもの。
 2)日常品。
 3)あると楽しい道具。 

 
スタンダードリスト

 1)カヌーイングに使うもの。 
   ☆カヌー用ウエア上下 
   ☆パドリングジャケットもしくは雨具
   ☆カヌ−シュ−ズ
   ☆防水バッグ 
   ☆サングラス  ☆日焼け止め ☆帽子 
 
    ☆水着もしくはウエットスーツ系

  #緯度は沖縄なみなので日焼け対策を取りましょう。
 

 2)日常品。  
    ☆洗面用具  ☆タオル  ☆普段着  ☆着替え ☆雨具

 3)あると楽しい道具
    ☆ シュノ−ケリングセット(水中マスク・シュノーケル・フィン)
    ☆カメラ&ビデオ  ☆双眼鏡  ☆釣り具(ルア−がいい)  
    ☆携帯用座椅子  ☆星座板  ☆楽器等


一番迷うのはウエアですね(陸上)

 もっとも、関東地方でも、ポカポカ春まっさかりだったり、花冷えだったりしますよねえ。微妙な季節です。
 4月の父島の4月平均気温は21,2℃。最高気温は28,4℃です。
 小笠原も晴れると真夏! 短パンTシャツです。 小笠原がその年のアロハの着始め、泳ぎ始めです。(ケラマが着収め、泳ぎ収めですね)
 日焼け対策も必要です。
 でも雨でも降ろうモノなら、寒いです。風を切って走るホエールウオッチングボートの上は寒いです。長袖パドリングジャケットかレインジャケットは絶対に必要です。
 夜は長袖Tシャツに、外出する時は薄手のジャケットを着ていました。

 重ね着で対応していきましょう。
 帽子ホエールウオッチングボートで飛ばさないようなものが必要です。

海でのカヤッキング中のウエアも迷いますね
 
 基本的には初夏のシーカヤッキングのウエアに、プラスして寒い時のための長袖パドリングジャケットです。

ボトムはサプレックスナイロン等の乾きやすい素材の短パンかもしくは、後で述べるウエット系のボトム。
 パタゴニアのバギ-ショーツ・バギ-ロング・リバーショーツ→

トップは乾きやすい素材の長袖もしくは半袖Tシャツ。
 ラッシュガード(体にピッタリ密着タイプ) →
 ライトウエイトキャプリーンか単層のシルクウエイトキャプリーンのTシャツ
                                    →

パドリングジャケットがなければ雨具での兼用もとりあえずOKです。
 でも、必ずどちらかを持ってきてください。
 

 南島カヤックツーリングの日も、扇池でもシュノーケリングするし、ブタ海岸でも潜ってネムリブカ見るし、海が荒れてコース変更でもやっぱりどこがで潜るのでシュノーケリングの用意は必携です。
水中マスク・シュノーケル・フィン

 また、潜るためのウエアもあった方がモアベターです。
海がきれいなところは潮通しがよく、水温が低めです。
 体感温度は人によってかなり異なり、水着だけで泳いじゃう人もいますし、私なんか夏の房総でもウエット系に着替えて潜ってるほうです。
 ウエット系を着ていた方が長い時間快適に水の中にいられることは事実です。

 小笠原ツアー初期の頃は乾きやすい素材のTシャツ&短パンで漕ぎ、ウエットのロングジョンを別に携帯して、潜る時に着替えてました。
 次のバージョンでは、下はウエットタイツのまま、上は漕ぐ時にTシャツ、潜る時にはサーマルストレッチのノースリーブというシステムにしました。
 2002では上はそのまま、下をサーマルストレッチの短パンにする予定です。
(ケラマ2001ではすでにこちらのシステムに。ただし、水温は断然ケラマの方が温かい)ですし、雨天のことを考えると、サーマルのロングパンツの方がモアベターですね。

 ネオプレーンのウエットからサーマルストレッチへの素材変更は、重量の軽減化をはかれるので、荷物の多い遠征にはありがたいです。
 ネオプレ-ンのロングジョン1050g→ネオプレンのタイツ+サーマルストレッチ・ノースリーブ750+150=900g→サーマルストレッチ・ノースリーブ+ショートパンツ150+240=390g。
 また、サーマルストレッチは乾きやすいので、小笠原での最終日に午前中潜って、午後に帰る船に乗るなんてシチュエーションにもいいですね。
 
ウエットタイツ・ロングジョン→
 サーマルストレッチ製品→


カヌーシューズもしくはダイビングブーツを履きましょう。上陸したとこでちょっと歩くこともあるので、サンダルはすすめられません。
 けど、町にいる時はサンダルが快適。両方持っていきましょう。


防水バッグ カヤックツアー中いれるのはは着替えくらいです。ホエールウオッチングボートに乗る時も、しぶきからカメラの交換レンズ等を守るためもって行きました。

 雨の釣浜(兄島瀬戸)で
 ツッチ−は下にロングジョン
 金子さんはパドジャケット
 ユカリンはサーマル半袖
        +ウエットタイツ
 ナルちゃんはロングジョン
 トミーちゃんはショートジョン
プラスαな道具たち

これがだんだん多くなるんですね。
・ 
シュノーケル3点セット 
・ 
ビノキュラー(双眼鏡)やはりクジラを見にいくのですからね。
・ 
カメラ 思い出を映像で残したい!
 カメラの防水対策を忘れずに! 
   
カメラ用防水パック 
・ 
ウクレレ等の楽器.。
 海にはなんたってウクレレ。 無人島のビーチで奏でる。
Music self played is Happiness self made!!
おがさわら丸の25時間。 甲板で水平線を眺めながらのウクレレとビール! それも至福の時間! 
・ 
星座板 小笠原の空は多くの星が見える。星座の名前を教えてくれるチャートだね。
いつかはちょうどへ-ルボップ彗星が来てるときで、島からも、洋上のオガ丸から見たこともあったなあ。

・ 
座イス! これがあると海岸での極楽度がUPします。
小笠原丸の25時間、船室でも快適に過ごしたい! 
 雑魚寝の2等船室では、アウトドア用の座イスが大活躍!支えのない、揺れるところでただ座ってるのって、けっこうたいへんなんですよ。そんな時、座椅子があると楽ですよ−。
 甲板でボサっと海を眺めるにも、座イスはありがたい。

 宴会になるから
カップも必要! ロックアイスは売店で売っている。 
 
 →プラスαな道具たち型録編

 小笠原丸での各自の寝床を見るとベテランの度合がわかる。
毛布はひとり2枚支給されているので、一枚は敷いて、もう一枚を掛ける。
 中央の寝床は小笠原に何度も来たユカリさんのもの。快適なキャンプマットと
空気枕!これで安眠を確保!
 もうひとつ向こうは藤井ちゃんの寝床。ロングタイプの座イス(クレージークリーク・パワーラウンジャー)をフルフラットにすると、キャンプマットになる。


 参考になるかわからないけど、セツ個人の持っていくものリスト。
チェックボックスをつけてあるので、コピーしてワードに張りつけて、プリントアウトして使います(A4サイズに収まります)。 実際の準備段階で忘れ物がないか、確認できながら用意が可能です。
 旅の後には、不要なもの、足りなかったものをチェックして、更新させましょう。


シ−カヤッキング携帯品リスト(小笠原)

* ウェア
□ パドリングジャケット    □ 即乾Tシャツ−1  □バギ−ショ−ツ −2
□ ウエット ロングパンツ  □ サーマルストレッチ
□ 帽子 □ カヌ−シュ−ズ □ サンダル

□ コットンTシャツ−3  □ アロハシャツ−1   □ ロングスリ−ブTシャツ−1
□マイクロDプルオ−バ−(極うすいフリース)
□ バギ−ジャケット       □ バギ−ロングパンツ     
□ 下着トランクス    □ 靴下  
   
* 記録
□ カメラ(イオス55+28〜105mm)+エバマリーンケース  □クロス
□望遠ズーム80〜300mm
□ カメラ(ニコノス35mm)   □ ワイドレンズ21mm
□サブカメラ(CONTAX T-2)     
□ PLフィルタ−      □フィルム              
□ レンズクリ−ナ−     □ スペアフィルム           
□ スペアバッテリ−     □ ノ−ト&ペン            

*ナビゲ−ション
□ 地図(&マップケ−ス)  □ コンパス     □タイドグラフ 
□ ビノキュラ−   □マップケース                 

*フリ−ダイビング
□ マスク   □ フィン   □ シュノ−ケル  □ グロ−ブ      
□ カラビナ  □ ウェストウェイトバッグ

*e,t,c
□ サングラス  □ファ−ストエイドキット  □ 時計 
□ 日焼け止め  □ オ−ルパ−パスソ−プ  □ レインキャップ □ ピンチ  
□ ミラ−   □ フィルムケ−ス □ マ−カ−    
□ 座いす □カップ  □携帯電話 □ タオル □ バンダナ 
□ ウクレレ  □ 楽譜  

□ 洗面用具  □ ティッシュ □ ゴミ袋 
□ 細引き  □ スペアバッテリ−  □ オヤツ   □ ソ−イングキット    
□ グル−レスパッチ  □ ソークアップタオル      



この後に新しく付け加えるモノが増えてしまいました、トホホホホ。
 サブカメラのコンタックスT2がデジカメのサンヨーMZ−1に変わり、それ用のスペアバッテリーと充電器、防水パック。 ネガフィルムのスペアの代わりにコンパクトフラッシュメモリカード。
 筆箱サイズのハンドヘルドPCのシグマリオン2(ワード入ってるし、携帯つなげてメールもwebもok、ヘッドフォン繋げればMP3も聞ける)。それ用の充電器。接続コード類。
 シンプルにいきたいのですが、HPを充実させるために取材しなくてはいけませんからねえ(
^^;)




ラゲージ
 装備を入れるラゲージ類ですが、人によって、持っていくモノで大きく違ってしまいます。

 大型のメインラゲージ・貴重品等を入れるセカンドバッグ、アクティビティに出かける時のサブバッグなどなど。
 具体的な物は→ラゲージ型録編

 

めいめいのメインラゲージ
 メインラゲージにはパタゴニア・ウエット/ドライギヤバッグのLサイズが人気!
 これほどカヤック遠征にぴったりのバッグはないのだが、廃版になったのが惜しまれます。(みなさん、パタゴニアに復活リクエストしましょう。)
(現行商品からチョイスするなら、パタゴニア・ブラックホールバッグでしょう。)
 この写真の時も、7人のうち4人がウエット/ドライギヤバッグを持ってきていた。
パタゴニア・ウエット/ドライギヤバッグの秘密とは  →
ラゲージ型録編
飯島さんはミニマムパックでトートバッグひとつ!
 おみごと!
 aikoさんも荷物を小さくまとめられる旅の達人。
中型ザックに収め、かさばるフィンや手製のケースに入れたウクレレはザックの外側に縛りつけています。

 aikoさんからパッキングのコメントもらいました。
『 私の荷造り手順
1、ちょこまか動くのに負担の無い程度のバックパックを1つ用意する。
2、必要なもの、持って行きたいものを全部用意。
3、優先順位の高いものから詰めていく。
4、バックパックの9分目まできたら蓋を閉じる。
以上おしまい。
いつも思うけど、なくてはならぬものって、そう多くはないよね。
今回の小笠原のお持ちかえり品リスト
1、椰子の実 1ケ 550g 胴囲16cm 長さ21cm
2、珊瑚 私の脳みそ大(あまり大きくないという意味)
3、ハカラメの葉 12枚
4、ナマタモモの実 15個
5、腐りかけのタコの実 ビニール袋3/4
6、タマナの実 3個
7、石 くさび型1個と実を割るようのもの1個 計2個
8、小石と小貝 片手1杯
9、ヒトデの死骸 「大」の字型1個
10、店で購入 の塩 6袋(島で生産できるものは塩)
11、チョコの実 有事の際には覚悟の上でこれを口に含む。島バナナと島パパイヤは船中で食す。
以上

帰りの事を考え、行きは荷を少し控えめにが正解です。以上 「私の荷造り」でした。 』
 ナルミちゃんはスーツケース派。このグーフィーは自分で描いたんだって! それもおみごと!
上手だねえ!

 
 セツの装備、パタゴニア・ウエット/ドライバッグLサイズ、パタゴニア・ヒップチェストパック、ウクレレケース。
 カメラ類が多い。一眼レフ、望遠ズーム、デジカメ、それぞれの防水ケース、水中カメラニコノス、シグマリオン2など重い物ばかり。
 現地では泊まる場所は変えないので、最初から送ってしまうのも手です。
 しかし、その場合、やはりオガ丸で運搬しているので、送る日にちを充分見てください。営業所で確認することが大切です。


すみません、型録編はまだ「ラゲージ」「プラスαな道具」のみです。



シーカヤッキングはholoholo 
ZEN