ベーシック・ロープワーク 1
もやい結び
bow line
ボーライン・ブーリン

 
 もやい結び はロープワークの中で、最も重要な、結び方とされ、king of Knots(結びの王様)とまで言われています。
もやう は言うまでも無く、舟を岸につないでおくこと。
 カタカナ名はボーラインとかブーリンとか言われているけれど、元の言語は bow line つまりバウライン 。 カヤック用語で馴染みのあるバウなのだけれど、なぜか訛って言われています。

 ロープワークとしては、ロープの端部に固定した輪を作る結び です。

特長
・輪の大きさが変化しない
・強い強度
・ロープの太さに関係無く、結びやすく、解きやすい
・簡単に結べる
・幅広く応用できる

 単純にループを作るのですが、モノに固定するのに使ったり、ループをアンカーとしたり、応用が広い。ことによったら火事のビルから脱出の時に使うかもしれない。
 ループの大きさは数センチだったり、人のウエストが入る大きさだったりします。

 とにかく、知っていて損はしないので、マスターしましょう。
 ロープの途中にループ(これは絞りループ)を設け、
端部で本ループを作り、
絞りループをくぐらせ、
メインロープを巻いて、
絞りループへ戻る。


図はロープワークバンダナから→ ●バンダナ

 最終的には闇の中でも、見ないで結べるようになりましょう!
また、色々な角度からでもできるようにしておきましょう。

タイダウン用(アンカー / トラッカーズヒッチ )
もやい結び ビギナーが陥りやすいミス 強化もやい結び
指巻き
腕巻き
立ち木巻き
ロープワークバンダナ


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