Let’s go to
the BONIN ISLANDS
小笠原へ行こう!
シーカヤッキングはholo holo
ZEN
小笠原シ−カヤックツーリング&ホェ−ルウォッチング
2000 Report
2000/4/4〜9
長崎から 小笠原に昼前に着き、初日の午後は島内を巡る。 北部の長崎から兄島瀬戸の対岸に兄島を望む。ここからでも兄島を闊歩するヤギが見える。 こちらを振り返っているのはユカリちゃん。カメラ気配に敏感なモデル気質(^^) ユカリちゃんの頭の上の右側、兄島の少し奥まった湾に明日、上陸するとはまだ誰もわからなかった。 |
兄島瀬戸 水面が波だっているのは風浪ではありません。兄島瀬戸は潮流のとても速いところ。川のように流れていて、川の瀬のように波が立っているのです。潮浪(しおなみ)。 みんなスゴイね−とのんきに眺めてたけど、明日ここを漕ぐことになるんだよー。 個人的にはこういうとこけっこう好きだけどなあ(^^) 大潮でもっと潮波がたってくると、リバーで上流に向かって留まるようなサーフィンができます。 |
二見湾 笠山から見た二見湾。右奥が島の中心部の大村。おがさわら丸もそこに着く。その上が三日月山のウエザーステーション。 手前が境浦。ポコっと突き出た島が要岩(かなめいわ) この二見湾内だけ漕いでもけっこう面白い。要岩近くでウミガメを見たし、湾入り口で98年ツーリングでは水面で踊るマンタを見た。 |
境浦の沈船 境浦に横たわる沈船は、太平洋戦争中、魚雷攻撃を受けた輸送船の濱江丸(ひんこう)。昔はもっと船の形をしていたけど、台風が来るたびに崩れてゆく。実際はけっこう大きな船だったようだ。周辺でシュノーケリングも楽しいが絶対船内には入らないように。 |
潮浪の中を漕ぐ 2日目、カヤックツーリング。通常は南島へ行くのだが、今回は南西風がスッごく強かったので北部の兄島瀬戸にエスケープ。 宮の浜から出て、兄島に渡り、瀬戸を西に行き、長崎に渡り、釣浜を集会してくるコース。 兄島瀬戸は潮浪でグチャグチャ。でも潮の流れに乗っていたからグングンスピードが出る。ダウンリバーの感覚だね。けっこう楽しい!! |
ツッチー&トミーちゃんコンビ波に乗る。 |
白いタンデムは林直子さん&ユカリちゃんコンビ |
島のあちこちに残るトーチカ。大砲が残っているとこもある |
潮浪に加えて風が・・・・。清水から参加の長谷川さんご夫妻 |
昼食は釣浜、ツッチーが持っているのはシャコ貝の殻 |
潮の流れが見える!手前は瀞場、艇より先は川のよう |
小笠原は洞窟も多い。カヤックで探検するにはもってこいだ。釣浜〜宮之浦間にもたくさん。 |
サンダーバード作戦 3日目はサンダーバード作戦によるホエールウオッチング。 貸しきりのウオッチングボートにカヤックを積んで、クジラに近くで漕ぐサンダーバード作戦。 クジラを見つけるにはまず、ブロー(潮吹き)を捜す。 ハイドロホンで海中のクジラの声も聞ける。カセットテープ持参なら、ナマ録音もできるよー。 |
クジラの尾ビレの模様は個体差があり、 識別されている。 |
昼食はジョンビーチで。母艦のひょうたん丸が見える。 |
近くの山にも登りました。 |
アマリリスが群生していた。 |
毎回ウミガメは100%見ているけど、 今回は交尾中デシタ。 |
おがさわら丸を見送るひょうたん丸。ユカリさんとナルミちゃんが乗っている!彼女らは次の便(1週間後!)で帰る。ウラヤマシイ! |
シーカヤッキングはholo holo
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Photo by 薛 雅春(せつ まさはる:ZEN代表)