慶良間レポート2004

慶良間レポート２００４
ZEN慶良間シーカヤックーリング

2004年10月29日～11月2日

　那覇（泊）―――渡嘉敷(とかしき)島・阿波連（あはれん）出発－－－アリガー---阿嘉(あか)島買出し-－－－久場島----－モカラク島--渡嘉敷(とかしき)島・阿波連（あはれん）買出し---渡嘉敷(とかしき)島・南西端---渡嘉敷(とかしき)島・阿波連（あはれん）

	さあ、いよいよカヤックツーリングの始まり♪ 阿波連を出発です。
	このあと湾の外に漕ぎ出して、セツの腕にカツオノエボシが乗っかってビリビリ、あいたたったあ・・　「あっ！それ私がパﾄﾞﾙですくってしまって飛んでｾﾂさんの腕にポイとのっかってしまった。ごめんなさい。　痛かったですね。ﾐﾐｽﾞ腫れになってしまって。よりによってｾﾂさんの腕にのるとは。なんでもなくてよかった。」（ふうちゃん）撮影/岡田さん
	「自分の携帯に撮られてました。なぜ私が写っているのか覚えていないんですが、、(^-^; 多分酔っぱらってます＼(^O^)／ふぅ」（写真・文/ふうちゃん）＞この日は、日の高いうちからハッピーアワータイムでしたよね。後でケンジさんは踊ってるしー、（せつ）＞やっぱ､浮いてるなぁー････>俺(^_^;｡ 8センチくらいかな?(^o^) 　（くるくるさん）
	サンシンを聞かせてくれる仲村さん
	「渡嘉敷島北部の西海岸の夕景と酔客ら・・・既にハッピーアワーの呑み過ぎでした・・。」 (文・撮影/おち太さん）　逆光のいい写真♪ みんなの顔は黒くなってるけど、どんな表情かわかるね。　絞ったばかりの～♪ 　夕日の赤があ～～♪
	夕食はこんな感じ食べきれない～

more large phot	二日目は渡嘉敷島アリガーからまず阿嘉（アカ）島へ向かいます。もちろん目的は、仲村商店での買出しです。　阿嘉島と慶留間（ゲルマ）島の海峡に入ると、海の美しいエメラルドグリーンが冴えわたります。　写真は大橋をくぐったところ。左に佐久原（サクバル）の鼻の岩峰群、遠くに久場（クバ）島が見えます。　仲村商店は右手のテトラの奥。買出しは毎日、ビール30本と泡盛２本買ってましたね。　この写真を撮るのに、セツはカヤックの上に立ち上がっての撮影です。　フラッグシップの平居さんと池上さん＞「やっぱり沖縄の海はすごいなぁ待望の"海で漕いでる写真”　でもやっぱり毎日の買出しの中身と量に目がいっちゃいます（笑）」（ヨーコさん）＞「ふふ、毎日の買出し、たのしいですよ♪ かならず人のいる集落に寄って行く。その他にジンやラムベースのハッピーアワーがありますからね。ヨーコさんも来てじゃんじゃん飲んでくださいな。」（せつ）
more large phot	買出しを済ませ、阿嘉島の西部に抜けるには、佐久原（サクバル）の鼻の岩峰群の間を抜けるルートと、阿嘉島と砂白島との間のこの狭い水路を抜ける二つのルートがあります。　この狭い水路を抜けるのが好きですが、潮が引いていて通れなかったこともあったし、またかなり浅くて、下りて押したこともありました。　でも今回は潮が満ちているので、全員こちらを通りました。　写真を見てもらえれば、通りたがっているワケがよくわかるでしょう。　とても美しい水路です。　ここを抜けて、西へへと向かいました。オッチーとケンジさんです。＞凄い、クオーツ・リキッドクリスタル！？？珍しく、おっちィが漕いでいる、･･･けんじサン固まっている？　それしても綺麗だ。（komaさん）＞すげぇ～～綺麗な海！薛さん良い絵をありがとう！（おち太さん）＞凄すぎます......!! 目に毒ですよぉ.....。　（りんりんさん）＞せつさん、この海の色、あの時見た海の色とおなじ。　吸い込まれちゃいました。（ふうちゃん）
more large phot	慶良間列島の配置は大まかに縦に３列、右（東）端に縦長の渡嘉敷島、中央に座間味島・安室島・阿嘉島・慶留間（ゲルマ）島・外地島・ムカラク島などの島群。　そして西(左）端に位置する久場島や屋嘉比島はちょっとはずれにある辺境の地と言う感じがします。他の2列には人のいる島があるけれど、こちらは無人島。阿嘉島から約５ｋｍ。隔てる海峡は潮も速く、荒れやすい。　また久場島や屋嘉比島の周囲は断崖が多く、ビーチが少なく、そのビーチも荒れやすいのです。　ベタ凪のはずなのですが、潮波が立っているところや、ウネリが入ってるところもありました。　写真は横断しているとこ。バックは屋嘉比島。ウネリの向こうにいるカヤッカーに気付きましたか？
more large phot	重いダブル艇を協力して陸あげして、まずはビールでカンパイ！　海に！空に！慶良間に！カンパイ！ほぼ真夏な気候なので、コレがなくてはっ！！　サンゴ石のガラガラな浜ですが、クレージークリークの座椅子があれば、どこでも極楽♪ 　青空がまぶしいです。　このあと昼食して、またカンパイで、お昼寝やら、島内探検やら、シュノーケリングやら！♪　くるまでは上陸できるかわからなかった。バッチシいい天気。じっとしてると暑くなる～。まちがいなくいい所！
	今夜は何のメニューかな～？美味しそうな物がゴロゴロしてる♪ 　立派なウレタンマットが漂着していました。これで誰かさんはカヤック用シートパッドを作成。　この晩、満月のすばらしい夜だった。月光がサンゴ石の浜を青白く照らし、別世界を作り出した。
	ビーチコーミングの成果
	ビーチコーミングの成果クマのヌイグルミはあちこちに漂着してた。オリンピック関連商品で輸送中の積荷が流れたかダイノウサンゴ　タカセガイ　シャコガイ　これはみんなふうちゃんの戦利品

	朝日に赤く染まる島。
	島から島への渡って行く。スミトモさんと仲村さん
	「ども、岡田です。やいー、慶良間楽しかったですね。自分だけ先に帰ってきたので、少し心残りでしたが・・・。　東京に帰ってきて、久しぶりに出社したら、「また黒くなってる！！」ってみんなに笑われてしまいました。」（岡田さん）　モカラク島と外地島の間で
more large phot	美しいモカラク島巡ってきた島たちが後ろに見える。
	阿波連での食料調達は新垣（しんがき）商店へ入り口をシーサーが守っている。
more large phot	「綺麗な海、真っ赤な夕日、見とれてしまう月明かり。　海の中は未知の世界で初めて先が見えないほど青色の濃い海底に感動しました。　珊瑚は上からみても海中でみても美しくて言葉がありませんでした。　夜は星座がわからなくなるほどの星の多さ、寝てもさめても海の音。　ハッピーアワーの美味しさにゴクゴク飲んで毎日酔っ払ってました。みなさん、とっても面白くて私は朝から晩まで毎日笑ってすごしました。」（ふうちゃん）
more large phot	毎日きれいな海に潜っていたねー。
more large phot	渡嘉敷島最南端の西海岸潜るのに面白い所。
more large phot	上の水中写真はこのビーチから見えているところ。最後の夕食を食べていたら、西の空が赤く輝いてきた！「慶良間組みの皆さん、お疲れ様でした！天気も良く、笑い声の絶えない最高に楽しいツーリングでした。」（おち太さん）
	水平線に沈み行く太陽。今回は海が凪いで、天気もよく、風もないまったく最高の条件だった。そんな時はお天道様に感謝している。今回のツーリングにふさわしい落陽だ。